tumuguスタッフが綴るほうじ茶のこと、日常のこと。
淹れる温度を変えてあなた好みの味に
先週の水出しほうじ茶のご紹介にあたり、改めて複数の茶葉を水出し実験していたところ新しい発見がありました。
汗ばむ季節の冷たい「レモングラスほうじ茶」。
女性にも男性にも人気ですが、「お湯出し」と「水出し」どちらで作るかで味の変化がとても顕著で面白いこと。
左:お湯出し 右:水出し
いずれも1包に対して500mLのお湯or水で淹れたものですが、色もこんなに違います。
味の方はというと…
「お湯から味を抽出→冷やす」という手順で作った場合、ほうじ茶の味にレモングラスのすっきりとした清涼感がプラスされた味わい。
一方、
「水に茶葉を浸ける→冷蔵庫で半日置く」という手順で作った場合、レモングラスのハーブ感がまず先に来て、その後ほうじ茶の香ばしさがくる味わいとなります。
同じ茶葉、飲むときの温度は同じでも、抽出のときの温度を変えると違った一面を味わえるのは、ほうじ茶に限らずお茶の面白いところですね。
特に冷たいものを飲む機会の増えるこの時期だからこそ、よりすっきり飲める「レモングラスほうじ茶」の水出しをおすすめします。
レモングラスだけではなく、ぜひ色々な茶葉でお試しいただき、ご感想などいただけると嬉しいです。
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